■ これまでのキャリアはどんな想いで選択してきましたか？

“「好き」を追求できる仕事がしたい！”と想いながら歩んできました。

野球とビールが好きで、学生時代は球場でビールを売るアルバイトをしていました。
好きなビールをお客様へ直接売るのはとても楽しく、やりがいがありました。一方で、ぬるいビールや美味しくないビールはなかなか売れず、飲用時品質の大切さを肌で感じたり、ビール離れが報じられているのを残念に思ったり。
そんなアルバイトの経験がきっかけで「ビール（をはじめとする酒類）の魅力を多くの人へ伝えたい！」と考えるようになり、業務用営業を志望しました。

希望叶って配属された業務用営業。
蓋を開けてみると、夜間の業務店調査（※）も多く、フットワークの軽さやスタミナも求められる大変な仕事ではありましたが、好きなお酒に携わることができ、毎日とても充実しています。
仕事を通して、ウイスキー、ジン、カクテルなど、好きな酒類の幅もぐんと広がりました。

やりがいは、好きな自社製品を、メーカーとして胸を張っておすすめできること！
身近な人へは、自分が開拓したお店や担当するお店へ案内し、直接魅力を伝えたくなります。母を案内して喜んでもらえたときには、胸がいっぱいになりました。

すっかり今では仕事が生きがいです。

※業務店調査：実際に業務店へ足を運び、サービスやお酒の品質を確認したり、ニーズを吸い上げたりすること。お店やお客様の邪魔にならないよう、食事をいただきながら、さりげなく観察したり、ヒアリングをしたりします。たくさんのニーズを吸い上げ、打ち手へ繋げていくことが大切です。

■ キャリアビジョン面談では、上司とどんなコミュニケーションをとってきましたか？

自分のなりたい姿から逆算して、どんなキャリアを描きたいかを考えています。
キャリアビジョン面談では、今の自分に何が必要かや、どんな選択肢があるかを一緒に考え、アドバイスをもらうことが多いです。
なりたい姿の実現に向けて「できるだけ早く昇格したい！」と伝えたときは、とくに力を入れて取り組むべきポイントを抜粋して教えてもらい、視界をクリアにすることができました。

■ 今後のキャリアビジョンについて教えてください！

今の私にとって「好き」なのはサントリー製品です。
そんなサントリー製品の魅力を、より多くの人に伝える仕事がしたいと考えています。
日本のみならず、海外市場も視野にいれて仕事をするために、まずは海外でのビジネスを学び、いずれは製品のマーケティングに携わりたいです。

これからも真っ直ぐに「好き」を追求していきたいと思っています。