■ これまでのキャリアはどんな想いで選択してきましたか？

「まずは営業を経験して、いずれはブランドマネージャーへ…」といったキャリアを思い描いていたなか、入社後に配属されたのは生産企画部でした。
生産企画部では、生産研究部門横断のプロジェクトについて、課題を提起したり、方向性を議論・決定する業務に携わりました。予想外の配属先には驚きましたが、サントリーという会社そのものを作りあげていく・良くしていく仕事で非常にやりがいがあり、充実した5年間を過ごすことができました。

一方で、学生時代からの「BtoCのような、もっとお客様との距離が近い仕事をしてみたい」という想いもあり、異動を希望。以降、現在に至るまでサントリーウエルネスで働いています。
サントリーウエルネスは、自社で開発した健康食品やサプリメント、内外美容商品などを取り扱う事業で、大きくは通信販売でお客様一人ひとりに合った商品やサービスの提案を行っています。
そのなかで現在私は、アプリケーションやポイント制度といったITプロダクトの開発に携わっています。形ある商品の販売だけでなく、お客様一人ひとりの体験までもを創造する仕事は、サントリーグループの中でも真新しく、組織の在り方から必要とされるスキルまでチャレンジングなことばかりです。企画担当として、最前線でこのミッションに取り組めることにやりがいを感じています。

サントリーウエルネスに来て10年が経ちましたが、学びたいこと・やりたいことは尽きることなく、日々ワクワクしながら働いています！

■ キャリアビジョン面談では、上司とどんなコミュニケーションをとってきましたか？

キャリアビジョン面談では、“出来ていること・もっと力を入れるべきこと”をいつも率直に教えてもらっていて、自分を客観的に見つめなおす良い機会になっています。

上司とのコミュニケーションのなかで一番印象に残っているのは、週次面談で「君は最終的にどうなりたいの？将来経営者になりたいの？」と聞かれたこと。「長期視点でキャリアを見据え、自分の目指す姿をもっとアピールしろ」という激励でもあったのですが、いち社員にかける言葉としては規模が大きいですよね。笑
面喰いつつ「（経営者に）なりたいです」と返すと、「今後は、君が経営者になるために話し合う場にしよう」と言ってもらいました。上司からの期待を感じるとともに、自分のキャリアに対して、こんなにもまっすぐ向き合ってくれるのかと感動しました。

■ 今後のキャリアビジョンについて教えてください！

当面はサントリーウエルネスで、お客様に満足いただける体験やサービスの開発に携わり、経験を積んでいきたいです。
将来的には、食品や酒類といった他事業が同様の取り組みを加速させる際に、先行事例として自分の経験を活かし、貢献できる人材になりたいと考えています。