■ これまでのキャリアはどんな想いで選択してきましたか？

入社時はブランドマネージャーに憧れていて、いずれはマーケティングや商品開発といった分野で商品に携わる仕事がしたいと思っていました。
そのためにも、まずは営業で経験を積み、いろんな知識を身につけたいと伝えたところ、希望どおり営業部署に配属されました。
営業では、自分がサントリーの代表としてお得意先と向き合い、信頼関係を築きながら物事を進めていくことに、楽しさとやりがいを感じるようになりました。自分で考えた提案内容が、お得意先に認められ、実現できたときの達成感──営業の魅力にどんどん嵌まっていきました。

そうして働くうち、次は本部担当として、より多くのお客様・お得意先と向き合いたい！という想いが膨らみ、異動を希望。結果、広域営業本部への異動が決まりました。
広域営業本部では、社内外問わずいろんな人との関わりが増え、視野が広がりました。また、チャレンジできることの規模も大きくなり、自分の成長につながったなと感じています。

入社後から営業に携わって10年以上が経ち、この先のキャリアについて見つめなおしていたころ、上司から「絶対に事業部（マーケティング）も経験したほうがいいよ」とアドバイスをいただきました。
営業として大きなやりがいを感じていたこともあり、葛藤もありましたが、最終的には事業部へ行きたいと希望。

現在、ビール事業で『ザ・プレミアム・モルツ』のプロモーション担当として、新たな挑戦を始めています！

■ キャリアビジョン面談では、上司とどんなコミュニケーションをとってきましたか？

とくに事業部への異動に際しては、キャリアビジョン面談や週次面談で毎回気にかけてくれ、「自分がなりたい姿」について考えを深める手助けをしてくれました。
具体的には「君はこんな部署が合っているんじゃない？」といった客観的な意見をくれたり、「いやいや僕はこういう考えで…」と壁打ち相手になってもらったり。

「周りに影響を与えるような仕事がしたいです」と伝えたときには、「営業としては、全国規模の仕事をやりきった。だったら、次は絶対に事業部にチャレンジしたほうがいいよ！」と言われました。営業も事業部も経験した上司からのアドバイスは心に響き、その言葉が後押しとなって、事業部への挑戦を決めました。

自分の可能性を信じて送り出してくれた上司には、感謝しています。

■ 今後のキャリアビジョンについて教えてください！

まだ事業部へ来て半年、これからいろんなことを学び、取り組んでみたいと思っています。
現在はプロモーションに携わっていますが、いずれは、入社時に想い描いていたような、製品の戦略や新商品の開発といったブランドマネージャーとしての業務も経験し、さらに成長したいです。
その後はまた営業へと戻り、これらの知識・経験を還元できたら…と考えています。製品が生まれた背景や、マーケティングの考え、営業の手に渡るまでの社内の仕組みなど、全体像を詳しく理解できたうえで見る世界は、また違った風景なのだろうとワクワクしています！