先輩インタビュー
社会人になってから”人間的に成長した!!”と感じたエピソードを教えてください!
- す~さん2016年入社(新卒採用)
生産・研究・製造 - 芸術家タイプ
仕事の不満を「得意」で解決!
手作業がキライ。
そんな私が現部署の配属一年目に与えられた仕事は、データのシステムインプットでした。数値を目視で確認し手入力で転記するという、DXが進む今では考えられないような手間と時間がかかるアナログな手作業です。
こんなことをするためにサントリーに入ったんじゃない!こんな仕事は誰でもできる!と不満を抱きながら作業をしていたのですが、ある時ふと「得意なことで解決できないか?」という思いが頭をよぎりました。
そこで私はVBAやマクロを勉強しつつ業務改善に乗り出したところ、面倒だった作業がかなりラクになったのです。
そうしているうちに「ここがやりにくい」「これはどうすれば?」と、それまであまり業務の話をしなかった部署メンバーから声をかけられるようになりました。話を聞けば、ほかのメンバー達の業務も手作業が多いとのこと。私は周りの業務改善に何かできないかと、必要なことを勉強し始めました。
業務自体がよく分からない、改善イメージが伝わりにくい、作り直し...。改善に着手した当初はほかのメンバーと衝突したり、議論がヒートアップし過ぎたりすることもありましたが、どんどん仕事を面白いと感じるようになっていきました。そして不満を持ちながら指示されたことを繰り返す日々より、ずっと充実していることに気がついたのです。
成果が現れ始めたのはそれからおよそ半年後。
メンバーからも感謝されるようになっただけでも嬉しかったのですが、さらに上司から「部署の業務に加えておくね」と、それまではなかった「業務改善」という仕事が正式に認められたのです。自分でこの業務自体を作り上げたという喜びに、その夜は少し贅沢をしてその嬉しさを噛み締めました。
この時の経験は、不満や困難は自分が得意なことで置き換えてみればいいこと、そして仕事仲間と自分の価値観を互いに尊重し合いながら、一緒にやり遂げる大切さを教えてくれました。
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